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ブログ 花ごころ
七夕。。。
2007/07/07
天の川・・・・今夜は見れそうにないな〜
♪ささの葉 さ〜らさら〜・・・♪♪
幼い頃は、短冊の願いがきっと叶うと信じていました!
夜空の星は、なんだかすごい力を持っているような感覚でしたね。
流れ星が見れたら、もう必死で願いを唱えていました。
ドウダンツツジって花木は中国名を「満天星」というそうですね。
だけど私には「かすみ草」のほうが「星」というイメージには近い気がしています。
「台湾では、かすみ草は満天星」だと教えてもらったことがあるのですが・・・どうなのでしょうね?
池坊にも「七夕」という行事があります。
平安時代に七夕の季節に行われていた花会が、江戸時代初期へと続いて
後水尾天皇のもと宮中で盛んに催され、時代を超えて
今も池坊で続いています。
はじめはまさに七夕の季節だった花会ですが、
今は花材や農作の兼ね合いなどで季節が移動となり
毎年11月に「旧七夕会」として京都お家元で行われています。
全国から大勢の花人が集まり、伝統の花会を続けています。
天の川の季節ではないけれど、ちょうどその頃の京都は
紅葉が綺麗で・・・。
私自身も昨年の七夕会に行きましたが、温暖化の影響なのか
まだ紅葉していなくて・・・ちょっと残念でした。
今年こそ、錦秋の京都を満喫したいものです。
宇宙や月、星はとてもロマンを感じますが、
願いとなるとどうして必ず星なんでしょうね。
キラキラとした光が、「期待」を感じさせるからでしょうか。
星に願いを・・・。
何を願いましょうか。
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