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ブログ 花ごころ
試練。
2010/03/25
あれから約3週間。
肩鎖関節を亜脱臼した息子は、
右肩から手先にかけて装具でガッチリ固定中。
普段の練習もストレッチや軽いランニング・・・。
もうたまらない心境のようです。
練習試合が続いても、出場できる状態ではなく・・・・
ひたすら耐えに耐えています。
辛いだろうな・・・。
最初は怪我の悔しさでいっぱいいっぱいだった息子が
少しずつ変化してきました。
出られないからこそ見えてくるもの・・・。
普段は見過ごしていたことや、感じとる余裕がなかった誰かの気遣いを、しっかりと受け止めるいい期間になったようです。
いけばなにおいても、「足踏み」は大切な期間だと思っています。
早く結果を出したくて、焦る気持ちになることも多々ありますが、
急いで通り過ぎてしまうと気付くことができないことに気付いたり、大切なものをしっかり受け止めることが出来たり・・・。
試練というのは、自らの向上にとって大切なステップなんだと実感します。
明日はスポーツ整形へ・・・
鎖骨の骨が跳ね上がっていましたが、それがどの程度修復できてるでしょうか・・・。
自由に動けない分、動けるようになったらあれもしたいこれもしたいと、思いが膨らんでいるようです。
ちょうど春休み。
装具が外れて、自転車に乗れるようになったら
宗像からキャナルシティまで自転車に乗って、映画を見に行きたいんだそうです。
「宗像からキャナルシティまで・・・・自転車で・・・」
「宗像から・・・・キャナルシティ・・・自転車・・・」」
ああ・・・・もう少し冷静になってほしい・・・・
いくらなんでも自転車で行かなくても・・・。
冒険心旺盛な息子を持つことは、親の私にとっても試練なのかも・・・。
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