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ブログ 花ごころ
景色・・・。
2007/10/10
昔の風景・・・・。
あの辺りも、この辺りも・・・海だったのに。
福岡市のベイエリア、埋め立てがすごいですね。
新しい景色が作りだされ、それはそれでおしゃれだったり
便利だったり・・・。
福岡市東区の国道3号線ぞいは特に「変わったな〜」って感じます。
香椎の辺りは、3号線からすぐ向こうは海だったんですよね。
潮風吹く海岸で、波も見えてたし・・・。
地名にも、海の気配を感じるものが残ってますね。
「御島崎」「潮見町」「松原」・・・などなど。
博多は歴史ある街ですから、昔の文献や地図をたどると
今とはまったく違う港のようすが描いてあるとか・・・。
エネルギッシュな街だからこそ、いろいろな動きがあるのでしょう。
幼い頃の景色が変わっていくのは、ちょっとさみしい気もするのですが、
それはそれで一つの流れなんでしょうね。
あ、気をつけなきゃいけない時もありますね。
松本清張のミステリー小説「点と線」は
昔の香椎が舞台。
駅から海岸までの道への時間など、今ではありえない状況です。
かすかながらも、昔の香椎を知ってる私にとっては
身近な地名が出てくるので、とても面白かったんですが、
今ではあのトリックは無理、無理!!(笑)
あの小説の頃は、まさか今のように香椎が変化するとは
考えもしなかったんでしょうね。
時代と共に、変わる、変わる。
動く時代。
動く景色。
人に優しい景色でありますように・・・。
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