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ブログ 花ごころ
130R・・・!
2008/06/28
出張が続く生徒さん。
今頃は、三重県。
忙しい中で、池坊いけばなのレッスンをとても楽しみにしてくださっています。
「今日から三重なんです〜」の言葉に、一瞬にして思い浮かぶ地名。
鈴鹿です。
外資系企業に在籍していたころは比較的お休みが多くて、
いろんな貴重な経験をすることができました。
ひょんなことから頼まれてレースに関わることとなり、
週末を中心に全国を飛び回る日々。
クルーとして、運営スタッフ、オフィシャルとしてなどなど、いろんな関わりでした。
それまでの自分にはなかった世界でしたので、とても勉強になりました。
今思えば、あんなにか細い私がよく頑張ってたものだと・・・。
(注。当時は本当に、折れそうなほどか細かったんですよ。
信じられないでしょうが・・・)
富士、菅生、筑波、西仙台・・・などなど、
いろいろ行きましたが、一番多かったのは鈴鹿です。
マシントラブルが続いて3日完徹。
タイヤにもたれて仮眠。
急激に変化するコースコンディション。
悩むメインジェット!
白熱してハラハラするドライバーズミーティング。
苦労が多かったのも鈴鹿でしたが・・・(笑)
今ではもうレースに関わることはありませんが、
レース番組を見たりすると、気持ちはすぐにタイムスリップします。
「あ〜、左後輪が遅い!」「給油の構えが甘い!」
「コースマーシャルのサインが違う!」「スポンサー名が不鮮明!」
・・・あれこれ勝手に気になってつぶやいたりしながら(笑)
時折ふと思うこと。
ちょっといけばなに通じる(笑)
コツコツした積み重ね。
気持ちの持ち方で、結果が違う。
最後まであきらめない。
終わるまでわからない。
「和」が大切。
絶妙のコンビネーションの末に得られる感動はとても貴重な体験で、
きっとその時の思いも今の私の作品へと投影されていると思います。
もうすぐ鈴鹿8耐ですね。
懐かしい名前を見つけては、「今でも頑張ってるんだ〜」と嬉しく思いつつ、
「無事に終わりますように」と祈ったり。
友を亡くす悲しさも味わうこともあるのがレースだから。
もうあんな思いはしたくないと複雑な心境だったり・・・。
鈴鹿にF−1が戻ってきますね。
懐かしい道。
思い出の130R。
白子駅前の美味しいベーカリー(笑)
久しぶりに鈴鹿に行きたくなりました。
コース地下通路のヒンヤリした空気が懐かしい。
懐かしい鈴鹿。
スピード感のある作品に繋がるかもね。
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