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ブログ 花ごころ
伝統。
2010/02/03
小学生の生徒さんたちが生花正風体に取り組んでいます。
必死になっていけています。
まだあどけない表情の生徒さんたち。
でも陰陽の法則や、役枝の意味や働きの解説を聞く表情は、
真剣そのもの。
一握り半。
必死になって確認しています。
水際への配慮も怠らず、まさに「努力、精進」
生花を初めてレッスンすることになった時、
「もしかして退屈に感じるかな?」と、私は一瞬思ったのですが、
大間違いでした。
いつもの楽しさとはまた一味違った緊迫感を活き活きと楽しんでくれました。
レッスンが終わったら「あああー!」とホッ気を緩めて笑っていました。
自由花と生花を織り交ぜながらお稽古を進めていますが、
「次は生花のレッスンにしようか」と言ったら、
「よーし!気を引き締めて来よう!」と・・・。
こうして伝統が受け継いでいかれるんだな・・・と、
しみじみと感じています。
体先を選ぶ時の彼女たちの表情。
「草木に心を寄せる」ということを、確実に実践してくれている姿を頼もしく感じました。
真、副、体。
その深い意味を体得、堪能してほしいと願っています。
頑張ろうね。
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