文字サイズ
小
中
大
ブログ 花ごころ
薩摩。
2008/12/15
ほとんど欠かさず観ました。
篤姫。
今までの大河とは一味違ったドラマでした。
柔らかさと潔さが素敵に融合していて、日曜日が楽しみでした。
私にとっては、縁の地でもある鹿児島が出発点のドラマでしたので、いろんな想いが交錯しながら観ていました。
ドラマですから、史実や伝わっていた話とは多少違っていますが、なんといっても雄大な桜島が背景にあると・・・やっぱりいいですね。
激動の時代があった薩摩の地。
ほんの何代か前、実際にその真っ只中にご先祖様達が身を置いていたというのは・・・不思議な感じです。
きっと想像を絶するほど、大変な状況でシビアな選択が迫られたりしていたのでしょう。
そんな激動を乗り越えて、今は穏やかな薩摩の地。
訪れるたびに温かさに包まれる感じです。
ドラマの影響で、たくさんの方々が鹿児島に足を運んでいらっしゃるそうで・・・嬉しいです。
ぜひ行ってみていただきたいのは、磯御殿の裏。
表の整然さとはまた一味違う趣です。
観続けたドラマが終わってしまうと、ちょっとさみしいですね。
心残りは、故郷鹿児島が舞台とあって楽しみにしていた父に見せてあげられなかったこと。
特に父が好んだ角度から桜島を望むシーンが多かったので、見ることができていたら、どれほど喜んだことでしょう。
あの丘の土を、もう一度踏ませてあげたかったな。
・・・来年、また行こう。
母と一緒に。
戻る
トップページに戻る